【業界動向】

ビック有楽町店が開店、ビジネスユーザー向けサービスを充実

■URL
http://www.biccamera.co.jp/
http://www.bicpkan.com/

2階の「有楽町Radio Town」ではBSデジタルラジオやインターネット番組を放送
 2000年に閉店した旧そごう有楽町店跡に、大型量販店「ビックカメラ・ビックP KAN有楽町店」が、6月14日開店する。日本を代表するビジネス街の丸の内~日比谷地区での家電・パソコン量販店の出現で注目を集めそうだ。
 ビック有楽町店は地下2階・地上6階の計8フロアで構成され、家電とカメラ・スポーツ・時計などを「ビックカメラ」(計6フロア)、PCおよび周辺機器を「ビックP KAN」(旧ビックパソコン館・計2フロア)で販売する。デジタルカメラや携帯電話などの一部商品は、両店舗で販売される。旧そごう跡地に開店したのは「首都圏型の店舗展開をしているため、駅周辺の好立地は常に探している。今回はそこにちょうど『そごう』の話があった形」(ビックカメラ企画室・川端氏)という。

 PC関連商品の「ビックP KAN」(以下ビックピーカン)では、オフィス街での出店のため、同チェーンで通常対象とするホームユーザーより、仕事でPCを利用する層に重点を置いた展開をしている点が特長だ。ネットワーク機器やサプライ商品などを充実させ、ハード・ソフトを問わずオフィス向けの一括購入に積極的に対応する。またオフィス内のネットワーク構築の相談や機器購入をサポートする「オフィスネットワーク提案コーナー」や、アナログからADSLまで、インターネット回線の速度の違いを体験できる「次世代ブロードバンドインターネット体験コーナー」など、実際に機器を試せるコーナーを充実させている。
 また、建物そのものを人々の交流の場や情報発信の場とすることを狙い、2階にはマルチビジョンとニッポン放送のサテライトスタジオ「有楽町Radio Town」を設置、人々の目を引いている。また壁全面を使って大型LED装置「ビックコスモウォール」を新設し、時間帯によって画像や星占いなどを配信し、旧そごうからのイメージ一新を狙う。

 ビックピーカン有楽町店は、丸の内~日比谷・銀座地区の在勤者をはじめ都内東南部、そして千葉方面を主要なターゲットエリアとし、初年度に100億円の売上げを目標とする。また他店舗では平日と週末で売上げ比で5対5が平均だが、有楽町店は7対3で、平日に多くの売上げを見込んでいるという。

オフィスネットワーク提案コーナーでは有線・無線LANを体験できる 回線速度の違いを実際に試せる体験コーナー ジャイアンツコーナーは日本一の充実度を誇る 「ビックコスモウォール」で星占いを表示したところ

(2001/6/12)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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