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■URL
http://www.freebit.com/press/20010611.html
株式会社フリービット・ドットコムは、Javaアプレット版のIMAP4クライアントエンジン「IMAP4
Client xEngine」を発表した。すでに同社の運営するISP「ReSET.JP」ユーザー向けに提供しているほか、企業内のイントラネット向けにも提供していく。
今回、「IMAP4 Client xEngine」が実装されたのは、「ReSET.JP」のIMAP4対応Webメールサービス「SmartMail」だ。このエンジンは、100KB程度のJavaアプレットのため、Javaに対応したブラウザーがあれば、どこからでもメールの送受信ができる。
また、企業内イントラネット向けにも同エンジンを提供していく予定だ。簡単なHTMLを記述するだけでイントラネットに組み込めるので、デザインを企業ブランドにカスタマイズしたり、PCの台数を気にすることなく導入できる。主な利用方法として、社内メールの外部クライアントや、サポートセンターのメール対応システムなどが挙げられる。フリービットによると、開発段階から数社と話し合いを進めているほか、フリービットのサポートセンターでの利用を予定しているという。提供費用は現時点で未定だ。
IMAP4(Internet Messaging Access Protocol 4)とは、サーバー上に全てのメールを蓄積したまま、未読・既読の管理、新規作成や返信・転送ができるメール受信プロトコルだ。サーバー上にフォルダを作成してメールを振り分けたり、任意のメールだけをクライアントPCで受信できたりする。従来のPOP3に替わる常時接続時代のプロトコルとして期待されているが、対応しているメールソフトの実装法にばらつきがある。
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(2001/6/12)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]