|
■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Jun01/06-14RealNamesPR.asp
米Microsoftと米RealNamesは14日、RealNamesのキーワード検索技術を企業間電子商取引向けのディレクトリ「Universal Description, Discovery and Integration (UDDI)」の登録サイトに組み込むと発表した。
UDDIは、企業間電子商取引に使用する企業や製品、サービスなどを登録した共通ディレクトリ。これらの情報を検索して、電子情報の交換を容易に行なえるようにしたものだ。Microsoftは、UDDIの登録サイトで、企業や製品、サービスの識別データとしてRealNamesのキーワード技術を採用する。さらにRealNamesはキーワード管理登録サイト「Keyword Registries and Registrars」を通じて、UDDIにワンクリックで登録できるサービスを提供する。
また両社は、「Internet Explorer」のアドレスバーでUDDIに登録された企業を検索できるようにした。アドレスバーに「UDDI Corp」というように、UDDIに続いて企業名を入力すると、該当する企業名の一覧が表示される。
UDDIはMicrosoftが主導して開発したディレクトリで、Microsoftや米IBM、米Aribaがレジストリを運用している。各社がサーバーを運用し、他社のサーバーと相互運用することで、レジストリの情報を共有可能にしている。
(2001/6/15)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]