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■URL
http://www.Ericsson.com/press/20010618-1523.html
スウェーデンのEricssonや米Motorola、フィンランドのNokia、独Siemensなどの携帯電話関連企業は18日、携帯電話向け「マルチメディアメッセージングサービス(MMS)」を推進することで合意したと発表した。MMSの認知度を高め、世界市場を開拓を図る
MMSは、文字メッセージとオーディオやビデオ、写真、画像などのマルチメディアデータを組み合わせてやり取りできるようにする通信サービス。このMMSの共通仕様を推進することで、サービスの普及浸透を加速する。
各社は、無線事業者やコンテンツ提供会社、アプリケーション開発者、広告主などにとって、MMSが大衆市向けの主要サービスになると確信しているという。また、MMSはユーザー同士を結ぶ主要サービスとなるほか、メディアコンテンツやアプリケーションの配信媒体ともなる。
MMSは、第3世代携帯電話システムの標準化団体「3GPPフォーラム」およびWAPが標準化したサービスで、既存のSMS対応携帯電話やメッセージングアプリケーションと相互運用できる。また、既存のサービスに組み込めるため、大規模な顧客基盤を獲得することができる。
(2001/6/19)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]