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http://www.activestate.com/Corporate/Communications/Releases/Press992587179.html
米ActiveStateは18日、Microsoftの次世代統合開発環境「Visual Studio.NET」でPerl、Python、XSLTをプログラミングで利用するためのビジュアルな開発環境「Visual Perl」「Visual Python」「Visual XSLT」を発表した。Visual Perlは正式版、Visual PythonとVisual XSLTはベータ版の発表となった。
この開発環境にはコード補完、オートインデント、文法に基づいたコードの色分けなどの多機能エディターのほか、ActiveStateの公開しているプログラマーのための情報コミュニティー「ASPN」へのアクセスができるオンラインヘルプ、グラフィカルデバッガー、プロジェクトマネジャーなどの機能が備えられており、Webアプリケーションの開発効率を上げることができる。
また、Visual PerlにはActiveStateが開発した正規表現デバッガーが含まれており、Perl開発で頻繁に用いられる正規表現のデバッグを効率よく行なえる。
ActiveStateがオープンソース言語をWindows環境に移植し、さまざまな機能を補完していることについてMicrosoftのデベロッパーツール担当副社長のTom Button氏は「これは開発者が自分の好きな言語を使って素早くWebアプリケーションを創れるようにするという我々の任務と本当によく一致する」とコメントした。
Visual Perlは、ASPNのサポート付きで495ドルでダウンロードできる。またVisual PythonとVisual XSLTのベータ版はASPNから無料でダウンロード可能だ。
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(2001/6/19)
[Reported by taiga@scientist.com]