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http://media.web.aol.com/media/press_view.cfm?release_num=55252019
米America Online(AOL)は25日、AOLサービスの会員数が世界で3,000万人に達したと発表した。TVやラジオ、電話などを上回るインターネットの成長速度とAOLの強力なブランドに支えられ、AOLの加入者基盤は過去2年半に2倍に成長した。
AOL会員のうち、米国以外の会員数は600万人。5月には、AOL Latin Americaの会員数が75万人に達しており、フランスでは100万人を突破した。米国外では、AOLは16カ国でサービスを提供している。
AOL Time WarnerのSteve Case会長は「AOLの会員数が世界で3,000万人という歴史的なマイルストンに達したことは喜びにたえない」とし、「しかし、この栄誉に安心してはいられない。我々は引き続き、AOLが誇りにできる媒体となるよう努力する」とコメントした。
AOLは併せて、専用クライアントの新版「AOL 7.0」を年内にリリースする予定であることを明らかにした。新版では外観を刷新したほか、ローカライズやブロードバンド、オンライン音楽への対応強化、「You've Got Pictures 2.0」の搭載、AOL MailやBuddy List、インスタントメッセージングなどの中核機能の強化が図られているという。
AOLのBarry Schuler会長兼CEOは「新版のAOL 7.0は今秋のリリースを予定している。新版では利便性を高めたことに加え、ローカライズやブロードバンドでの利用に焦点を絞っている。今後もネットワークや会員サービスのインフラを強化し、セキュリティやプライバシーの保護も強化する。さらに、『AOL Anywhere』サービスや対応機器などのAOLファミリー製品の開発も、会員のニーズに一致するよう進める」と語っている。
(2001/6/26)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]