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■URL
http://www.ntt-east.co.jp/release/0106/010627.html
http://www.ntt-west.co.jp/news/0106/010627.html
NTT東日本とNTT西日本は27日、7月1日よりフレッツ・ISDNのダイヤルアップ先番号を局番なしの「1492」で統一すると発表した。「I(=1)SDN、良くつ(492)ながる!」と覚えればいいのだとか……。
従来は、普通の電話番号と同じ10桁のダイヤルアップ先番号をユーザーごとに個別に割り当てていたため、引っ越しで番号が変更されるなどの不便な面があった。また、マイライン開始後は、市内通話区分をNTT東西以外に登録したユーザーは、ダイヤルアップ先番号の先頭にNTT東西の識別番号(0036か0039)や、優先接続解除番号(122)を付ける必要があったため、最長で17桁にもなるというわずらわしさがあった。
今回4桁の番号で統一したことにより、設定が簡単になり設定ミスが避けられるほか、マイラインの登録内容にかかわらず「1492」だけで接続できるようになる。これにより、引っ越しの際にも設定を変更する必要がなくなるほか、全国同じ番号で接続できるため、手持ちのノートパソコンの設定を変えることなく、出張先などフレッツ・ISDNを契約している複数の拠点から接続するといった使い方が考えられるとしている。
なお、従来の個別番号については、7月1日以降も当分の間は利用可能だ。また、収容局単位で提供されている「ISDN接続サービス」についても、同番号が利用できる。
(2001/6/27)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]