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社団法人全国モーターボート競走会連合会(以下、連合会)は27日、Web上から勝舟投票券(舟券)が購入できるシステムを7月10日から稼動させると発表した。インターネット経由の投票券購入は、公営ギャンブルで初めて。競艇の公式ページで提供中の番組表やオッズ表と組み合わせることで、手元に資料がなくても舟券が購入できるようになる。
インターネット経由で購入できる舟券は、全国24競艇場で開催される全レースが対象で、単勝式、複勝式、連勝単式、連勝複式のほか、現在導入中の三連勝式（三連単、三連複、拡連複）に対応。ボックスや流し投票もできる。舟券が購入できる時間は、各競艇場の舟券売り場の営業時間と同じ(午前10時からレースまで)。インターネット投票をするためには、まず電話投票会員になりインターネット投票会員に応募する必要がある。すでに7月10日から投票できる1次募集は終了しているが、8月20日より2次募集が予定されている。従来のパソコンや家庭用ゲーム機を使った投票は専用ソフトが必要だったが、インターネット投票はSSLに対応したWebブラウザーがあればどこからでも舟券を購入できる。払い戻しなどは、電話投票会員と同じく口座決済だ。
連合会によると、1次募集の会員はおよそ8,000名。ビッグレース前などにアクセスが集中しても、全ユーザーに迷惑がかからないように一定人数でサーバーにリミッターをかけているという。また、従来の電話投票に比べて、目で舟券を確認できるので使い勝手が向上するという。さらに、ボックスや流し投票を購入する場合、不要な組み合わせだけを削除したり、逆に特定の組み合わせだけ購入金額を増やしたりできるという。次のステップとして、iモードなどの携帯電話からの投票システムを設計する予定だ。
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ログイン画面
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競艇場と投票方法を選ぶ
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組み合わせと購入金額を選択
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修正や削除がなければ購入
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(2001/6/27)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]