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■URL
http://www.internap.co.jp/
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2001/nws010711b.htm
インターナップ・ジャパンは11日、「高速ブロードバンド・インターネット接続サービス」を12日より提供開始すると発表した。複数の主要なバックボーンに直結する「プライベート・ネットワーク・アクセスポイント（P-NAP）」を開設、さらに独自の「インテリジェント・ルーティング技術」により最適な伝送経路を確保する。トラフィックの集中するIXやISPの相互接続ポイントを介さないため、インターネットのボトルネックを解消できるとしている。なお、インターナップは、エヌ・ティ・ティエム・イー（NTT-ME）と米InterNAP Network Servicesにより4月に設立された合弁会社。
開始するサービスは、専用回線でP-NAPとユーザー企業をつなぐ「リモート・コネクティビティサービス」と、P-NAPに接続されたハウジング環境を提供する「コロケーション・サービス」。リモート・コネクティビティサービスでは、通常のインターネット接続サービスより3～10％高い料金設定となるが、バックボーンにダイレクトにアクセスできるため、輻輳やパケットロスを防いだ高品質なインターネット接続が可能になるという。企業のほか、ISPの利用など見込んでおり、ISPが同サービスを利用することで、海外のウェブサイトなどとの接続が高速化されるとしている。一方、コロケーション・サービスは、コンテンツプロバイダーの利用を想定したもの。NTT-MEのデータセンターに、P-NAPが開設される。
このほか同社では、P-NAPを利用したテレビ会議サービス「TVoIPs」も展開する。テレビ会議で一般的に用いられている専用線の4分の1のコストで、高品質なテレビ会議が実現するという。
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(2001/7/11)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]