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■URL
http://corporate.verisign.com/news/2001/pr_20010710.html
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Jul01/07-10VeriSignPR.asp
米Microsoftと米VeriSignは10日、「.NET」技術にVeriSignの電子認証サービスを組み込むことで提携したと発表した。これにより、Microsoftは.NET技術のセキュリティ強化を図る。
両社提携の一環として、VeriSignはMicrosoftのWebサービス群「HailStorm」(開発コード名)の提供をサポートする。これらには、「Passport」のシングルサインオンや認証システム、「HailStorm」通知技術などが含まれる。HailStormはXMLベースのWebサービス群でインターネット上でサービスや機器が相互に連携できるようにするサービスだ。
さらに両社は、将来の.NETサービスに向けて協力し、高度なセキュリティや信頼性をユーザーに提供する。MicrosoftはVeriSignのサーバー向け電子認証技術に対応し、HailStormサービスを使うアプリケーション開発者の認証や管理に用いる。また、VeriSignのサーバー向け電子認証技術を使って、個人情報や機密情報を暗号化して配信する。さらに、VeriSignの「Personal Trust Agent」技術をPassportの認証技術に組み込む。
また、両社提携の一環として、VeriSignは100万件のドメインネームを運用管理するレジストラ業務用のマシンに「Windows 2000 Server」を導入した。また、Webサイト開発サービス「ImageCafe」の顧客向けのWebサイトにも「Windows 2000 Server」を導入した。
(2001/7/11)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]