【団体】

京セラなど、「オープン・コンテンツ・プラットフォーム協議会」を設立

■URL
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010712-1.html

Tao GroupsのFrancis Charig会長
 京セラ株式会社シャープ株式会社日本ビクター株式会社英Tao Group Limitedの4社は、「オープン・コンテンツ・プラットフォーム協議会」(Open Contents Platform Association/略称OCPA)を9月に設立すると発表した。

 これはネットワーク家電や通信機器などにおいて、特定のOSやハードに依存せずにコンテンツやアプリケーションを実行できる「オープン・コンテンツ・プラットフォーム」の策定と、その普及を目指す協議会となる。OPCAは、Tao Groupの組み込み型アプリケーション開発・実行環境「intent」(インテント)を用いる点が特長で、C/C++とJavaのいずれで書かれたプログラムにも互換性があり、また高速なJava実行環境を実現するものという。そのIntentのコアAPI上にOCPAによるアニメーションやサウンド、日本語環境といったAPIを搭載することで、各種コンテンツやアプリケーションの利用を可能にする形となる。

 OCPAでは9月の設立に向けて広く会員企業を募る予定で、7月17日から始まる展示会「ワイヤレスジャパン モバイルインターネット・ソリューション展」で概要についてのセミナーを開催する予定だ。

(2001/7/12)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ

INTERNET Watchグループinternet-watch-info@impress.co.jp