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■URL
http://www.forrester.com/ER/Press/Release/0,1769,602,00.html
米Forrester
Researchは25日、米国のオンライン小売り市場に関する調査報告「Online Retail Index」の6月分を発表した。
米国のオンライン売上高は5月の39億ドルから6月には32億ドルへと18%減少。オンラインショッピングを利用した世帯数は、5月の1,480万世帯から6月には1,310万世帯へと11%減少した。さらに、消費者1人当たりの平均支出額も、5月の265ドルから6月には245ドルへと8%減少した。
今年に入って、オンライン売上高が前月に比べて減少したのは、5月に続いて2カ月連続となる。4月のオンライン売上高は43億ドルで、5月には9%減少した。4～5月の2カ月間では、売上高が26%も減少したことになる。ちなみに、昨年同時期の売上高は4月の33億ドルから6月には40億ドルへと増加しており、今年の落ち込みが季節的要因ではなく、景気低迷の影響であることがわかる。
Online Retail Indexはオンラインショッピング利用者から収集したデータを元に、オンラインショッピングの成長率や季節変動を測るための指数となるもの。月初めの9営業日に、Greenfield Onlineが抱えるパネルから5,000人分の回答を得て分析している。
(2001/7/26)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]