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■URL
http://www.ntt-east.co.jp/release/0107/010726a.html
http://www.ntt-west.co.jp/news/0107/010726a.html
NTT東日本とNTT西日本は26日、HomePNA装置「PN-10」を30日より販売すると発表した。HomePNA2.0に準拠しており、マンション内などの既存電話回線に相乗りする形で最大10Mbpsのデータ通信が行なえる。
2社が8月より開始するFTTHサービス「Bフレッツ」にはマンション向けの100Mbpsメニューがラインナップされているが、LAN配線が敷設されていないマンションについては、建物内の各世帯までHomePNA方式で分配することになっている。BフレッツとPN-10を組み合わせることで、従来主流だっという最大1Mbpsの製品よりも、より高速な接続環境が構築できる。
各世帯に設置する端末は、パソコンとのインターフェイスの違いにより2種類用意される。USBタイプの「PN-10U」が1万8,000円、Ethernetタイプの「PN-10E」が2万9,800円。各世帯からの回線を収容する親装置「PN-10BOX」は、ユーザー数に応じてモジュール「PN-10PKG」を増設する構成。例えば、10ユーザー収容する場合で親装置は29万7,800円となる。
USBタイプの「PN-10U」(左)とEthernetタイプの「PN-10E」(中)。「PN-10BOX」(右)には最大24ユーザー収容できる |
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(2001/7/26)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]