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■URL
http://www.inpaku.go.jp/gate/ranking/quarter/02/index.html
インパク第2四半期賞受賞者の面々 |
総務省は31日、インパクに参加しているすべてのパビリオンから選ばれる「インパク第2四半期賞」受賞者の発表および表彰式を行なった。アクセス賞、分野賞(エンタテインメント賞、社会貢献賞、デザイン賞、アイデア賞、技術賞)、編集長賞、国際賞のほか、上記の賞の受賞結果をもとに選出された新千年紀記念行事担当大臣賞および新千年紀記念行事懇話会座長賞の受賞者が発表された。
新千年紀記念行事担当大臣賞は、国土交通省中部地方整備局沼津工事事務所の「狩野川総合情報オフィシャルサイト」が受賞した。同パビリオンの目玉は、河川環境への理解問い関心を高めるために設置した柿田川の水中カメラ映像。ここでしか見られない「ミシマバイカモ」など四季おりおりの水中植物やアユやアマゴが泳ぐ様子が見られる。なお、同サイトは、国際賞も同時受賞した。
新千年紀記念行事懇話会座長賞は、J-フォングループの「J-PHONE SKY Pavilion」と森ビル株式会社の「もういちど東京をつくろう Mid-Tokyo Maps」が受賞した。J-フォングループはアクセス賞を、森ビルは審査委員特別賞を同時受賞した。
そのほか、「アクセス賞IPアドレス部門」は、第1位日本放送協会、第2位東日本電信電話株式会社、第3位株式会社フジテレビジョン、第4位トヨタ自動車株式会社、第5位ミズノ株式会社が受賞。「アクセス賞バナーヒット部門」は第1位トヨタ自動車株式会社、第2位エヌ・ティ・ティ・ドコモグループ、第3位東日本電信電話株式会社、第4位J-フォングループ、第5位日本放送協会が受賞した。
表彰式では、竹中平蔵新千年紀記念行事担当大臣が挨拶に立ち、「これからのブロードバンド時代ではコンテンツと情報リテラシーの向上が課題となっている。インパクにはこの2つが集約されている」と語り、インパクが日本の新しいネット社会に向けての推進力となるとの期待感を示した。
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(2001/7/31)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]