【お楽しみ】

NTT西日本とタカラ、フレッツ回線を使った家電リモコンロボットを開発

■URL
http://www.ntt-west.co.jp/news/0109/010903a.html

 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)と株式会社タカラは共同で、外出時にもフレッツ回線経由で電気を消したり、家内の様子を静止画で確認できるリモコンロボット「フレッツ・ロボ」を開発した。これは、9月からNTT西日本がはじめる「フレッツ・ADSL」拡大キャンペーンで2,000名にプレゼントされる。

 「フレッツ・ロボ」は、テレビやビデオ、照明器具などのリモコンで使われている赤外線信号を記憶することができるほか、10万画素のデジタルカメラを内蔵している。あらかじめ、ロボを自宅のPCにUSBケーブルで接続しておけば、外出時にもノートPCやインターネット対応携帯電話などからビデオの録画予約を行なったり、静止画画像でペットの様子を確認できる。命令は、Webベースのリモコン操作画面から行なう。

 「フレッツ・ロボ」を利用するには、自宅のPCがフレッツ・ISDN、フレッツ・ADSL、およびBフレッツでインターネットにつながっている必要がある。ロボの対応OSは、Windows 98/SE/Me/2000、サイズは160x95x93mm。なお、ブロードバンドルーターを利用している場合、原則として「フレッツ・ロボ」を利用できず、現在検討中とのこと(NTT製品「AR220」「AR320」にはすでに対応している)。

 NTT西日本では、キャンペーン終了後に一般向け販売を検討しているとのこと。販売価格は未定だが、2万円以下になりそうだ。

(2001/9/3)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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