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http://www.nielsen-netratings.com/pr/pr_011011.pdf
米Nielsen//NetRatingsは11日、2001年9月における職場でのストリーミングメディアの利用に関する調査結果を発表した。9月には職場でストリーミングメディアを利用した人の割合が約56%に達し、利用率が過去最高となった。前年同月と比べると利用率は5ポイント増加、職場でのストリーミングメディア利用者は2,100万人で、前年同月の1,700万人と比べて21%増加している。
NetRatingsの上級アナリストであるJarvis Mak氏は「インターネットは職場の日常業務において大きな役割を果たしており、その高速接続によりストリーミングメディアの利用が可能になっている。ストリーミングメディアは職場で普及しつつあり、RealPlayerやWindows Media、QuickTimeなどの再生プレイヤーは拡大市場にサービスを提供する好位置にいる」と分析。
さらにMak氏は「ニュースや音楽コンサート、スポーツなど、ストリーミングメディアは分刻みの情報や活動をインターネットを介してPCに直接配信できる。多くのユーザーがストリーミングメディアを使って、ライブビデオや配信やニュースのカバーストーリーを視聴しているが、職場ユーザーは特に米国内のニュースを追跡している」と指摘した。
(2001/10/12)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]