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■URL
http://www.kddi.com/ (KDDI)
http://www.dion.ne.jp/ (DION)
http://www.pumatech.co.jp/ (プーマテックジャパン)
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「ホームページ本舗」の画面より。テンプレートはスポーツ・ホビー・ペットなどテーマ別に分類され、選びやすい
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今回開始するのは、ホームページ作成支援ツール「ホームページ本舗」、DION会員のホームページ検索を行なう「P★コレ」、ホームページ更新通知の「お知らせくん」の3点となる。
まず「ホームページ本舗」は、テンプレートや画像を選んでいけばHTMLの知識がなくても簡単にホームページ作成・公開ができる、初心者向けのホームページ作成支援ツールだ。こうしたサービスはすでにいくつかのISPなどで提供中だが、「ホームページ本舗」では100種類以上のデザインテンプレートと約300種の画像を利用可能にし、個性的なホームページを作成できる点が特徴という。携帯電話向けのホームページ（iモード、Ezweb）も作成可能だ。作成手順は、ログイン→PC用／携帯用を選択→デザインテンプレート選択→ページ構成の確認・変更→各ページの内容編集という5段階。ザイン変更や内容編集などの作業も、ラジオボタンで希望の要素を選択したりフォームにテキストを打ち込む程度なので、PC初心者でも簡単に自作ホームページを公開できる。作成に慣れたら、自作の画像ファイルの挿入や、HTMLタグの書き込みも「ホームページ本舗」から行なえる。
こうして作ったホームページを告知したい時には、DION会員作成ホームページ専用の検索サイト「P★コレ」がある。過去一週間に新規登録されたホームページを紹介するほか、登録時のホームページ紹介文をもとに、キーワード検索やディレクトリー検索ができる。さらに、自分のホームページを訪れる人に向けて使えるのが「お知らせくん」だ。これはプーマテックジャパンの「Mind-it」技術を利用して提供するもので、DION会員がホームページを更新すると、「お知らせくん」にメールアドレスを登録した相手に、自動的に更新通知メールが届くものだ。自分のホームページを訪れるファンが多かったり、更新が不定期なところ、またサークルなど数名で利用しているページの通知といった使い方が可能となっている。利用はホームページ作成者に月200円の料金が必要となる。
DIONは現在約200万人の会員数を持つが、これまでCD-ROMやPCバンドルのスターターキットからの入会が多く、ホームページを公開しているのも会員のうち数％のみの状況だったという。今回開始する「ホームページ本舗」などのサービスで、こうした初心者層の会員のアクセス活性化を図り、“ホームページ作成・更新でアクセス頻度が増える→常時接続に目を向ける”という図式で、ブロードバンド回線への移行を促したいとしている。
(2001/10/17)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]