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■URL
http://www.akamai.com/html/en/nr/press/press306.html
コンテンツ配信サービスの米Akamai Technologiesは19日、同社の分散サーバーを設置したネットワークが1,000に達したと発表した。これらのネットワークには、大手のバックボーン事業者やISP、ブロードバンド事業者、大企業、大学などの通信設備が含まれている。
同社が少数のネットワークに数百台のサーバーを設置したのが2年半前。現在では、1,000ネットワークを相互接続した世界最大規模の分散コンピューティングプラットフォームを構築するに至った。同社が設置しているサーバーは世界63カ国で1万3,000台に達している。
Akamaiの分散プラットフォームは、インターネットの集中アーキテクチャの問題を、コンテンツやアプリケーションをユーザーの最寄りのサーバーから配信することで解消するものだ。
同社のJonathan Stefansky副社長は「極めて低い資本集中モデルによって、当社は迅速かつ低コストでネットワークを拡大することができた。我々は、顧客にとって戦略的利点のある全ての場所にサーバーを設置することに注力する」とコメントした。
(2001/10/22)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]