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■URL
http://www.aol.co.jp/control/
「6つの約束」の全文
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文部科学省の新学習指導要綱によって、2002年4月より小・中学校のPC・インターネット教育が本格的に導入される。AOLではこれによって家庭での子供のインターネット利用が拡大すると見て、“子供と一緒に安心して使えるサービス”としてAOLの存在をアピールし、安全なオンライン環境実現に寄与するためにキャンペーンを展開する形となる。こうしたキャンペーンは米AOLなどでは以前から行なわれていたが、日本では初めてのものだという。
キャンペーンでは、まず「インターネットを安全に使うための6つの約束」を提唱する。子供がインターネット上でのコミュニケーションを安全に行なうために考えられたもので、「インターネットで知り合った人に、自分の名前、住所、電話番号、学校の名前を、ぜったいに教えないこと」「自分のパスワードは、お父さんやお母さん以外、だれにも教えないこと。ともだちにだってダメだ」など、子供がオンラインで体験する恐れのある事項について、注意を促す内容となっている。AOLではこの「6つの約束」をプリントしたマウスパッドや定規、CD-ROMなどをセットにした「AOLインターネット安全キット」を会員や希望者に配布し、意識を高めることを狙う。
右から中村社長、AOLバイスプレジデントのブレット・ウェイン氏
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ドコモAOLの代表取締役・中村稔氏は「小中学校でのIT教育導入で、今まで以上に家庭でのインターネット活用が注目されている。まず親に“6つの約束”の内容を理解してもらい、子供と一緒に安全なインターネットを体験してほしい」としている。
(2001/11/7)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]