【調査結果】

2001年1-10月におけるインターネット詐欺の被害総額は430万ドル~米調査

■URL
http://www.nclnet.org/shoppr1101.htm

 非営利団体の全米消費者連盟 (NCL)は7日、同団体のインターネット詐欺監視組織「Internet Fraud Watch」(IFW)に寄せられた詐欺被害をまとめた。ホリデーシーズンを前に、消費者に対して被害にあわないよう警告するのが目的だ。

 2001年1-10月の被害総額は430万ドル、1人当たりの平均被害額が636ドルに達した。昨年1年間の被害総額は330万ドル、1人当たりの平均被害額は427ドルで、今年10カ月間だけで既に昨年を上回っている。

 今年10カ月間に、インターネット詐欺で最も多くの被害が報告されたのはオンラインオークション。詐欺報告全体に占める割合は63%で、昨年の78%からは減少している。このほか、多数の被害報告が寄せられた詐欺行為は、一般的な商品販売の、インターネット接続サービス、コンピューター機器およびソフトウェア、融資、クレジットカードの発行など。

 消費者がクレジットカードをオンラインで使用する機会が増えているが、依然として商品やサービスへの為替支払いによる詐欺が、最も一般的なインターネット詐欺の手法となっているという。

 IFWのディレクターを務めるSusan Grant氏は「クレジットカードは、トラブルが起きたときには請求をキャンセルできるため、安全な決済方法だ。クレジットカードに代わるような新技術は、詐欺行為を防ぐためにさらなる検討が必要だ」と、決済にはクレジットカードを利用するよう勧めている。

(2001/11/8)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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