|
■URL
http://www.v6pc.jp/monitor/
IPv6普及・高度化推進協議会は12日、個人を対象とした実証実験の参加者を募集すると発表した。11月中旬から募集を行ない1,000人程度を予定しているという。
今回の実証実験は、参加している企業がIPv6に対応した接続サービスと情報家電などを用意して、個人を対象に現状の技術的課題やニーズ調査を実施するのが目的だ。参加企業にはイー・アクセスや東京めたりっく通信などのADSL業者、ジャパンケーブルネットなどのCATVインターネット業者、@niftyやBIGLOBEなどのプロバイダーも参加しているため、例えばイー・アクセスのADSLと@niftyといった組み合わせでIPv6対応の接続環境を利用して実証実験が進められることも考えられる。
現在のところ利用されるサービスとしては、インターネットを経由した情報家電の操作、VoIPアプリケーションなどとしているが、19日以降、同協議会のホームページにて発表される予定だ。
◎関連記事
■IPv6普及・高度化推進協議会、活動を本格化
(2001/11/13)
[Reported by adachi@impress.co.jp]