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■URL
http://www.apple.co.jp/airmac/
http://www.apple.co.jp/news/2001/nov/14airmac2.html
アップルは14日、無線LAN製品「AirMac」の新版を発表した。AirMacはデータ伝送速度11Mbpsの無線LAN規格「802.11b」に準拠した製品。新機種のベースステーションでは、ファイアウォール機能や128ビット暗号化機能の搭載、接続可能な最大ユーザー数を従来版の10人から50人に増やすなど、大幅な機能強化が図られている。
AirMacは、基地局のベースステーションとクライアント側のカード、ソフトウェアから構成される。価格はベースステーションが34,800円、カードが12,800円となっている。
新機種のベースステーションは、従来の10BASE-T Ethernetポート1基に加え、10/100BASE-T Ethernetポート1基を追加し、無線ネットワークだけではなく有線ネットワークにも対応した。また、ユーザーのアクセス制御を集中管理するのに便利なRADIUSクライアント機能や、 Cisco Systemsのセキュリティ技術、LEAPのクライアントにAirMacカードが対応した。
また、新版のソフトウェア「AirMac 2.0」は、同社サイトで無料公開しており、Mac OS 9版とMac OS X版が用意されている。このソフトウェアを利用して、既存のカードを128ビット暗号化機能に対応させることができる。
(2001/11/14)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]