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株式会社ぷららネットワークスは21日、12月中旬より接続サービスのオプションとして、Phone to Phone型のIP電話サービス「ぷららフォンサービス」を開始すると発表した。ぷららは今年3月からセカンドダイアル型(決められたアクセスポイントに電話したあと、発信音を確認して相手先電話番号をプッシュする方式)によるIP電話の試験を続けていたが、事業者認識番号の取得とNTT東西との交換機の接続が完了したため本格的なサービス提供となった。
ぷららフォンサービスは固定電話への市外通話が対象となるため、市内と国際通話や携帯電話などは着信できない。発信に関しては全国から可能だ(一部離島を除く)。通話料金は一律3分20円で基本料金はかからない。発信できる電話は1ユーザーにつき5か所まで登録が可能で、事業者認識番号である009191+相手先電話番号で電話をかけることができる。
なお、登録した電話以外からも発信する方法が用意されている。その再、IDとパスワードを組み合わせた10桁の「PIN番号」を事前に入手する必要があり、009191+相手先電話番号+PIN番号で電話をかけることができる。
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(2001/11/21)
[Reported by adachi@impress.co.jp]