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■URL
http://www.consumerfed.org/NACAA_CFA_surveypr2001.pdf
米消費者保護機関管理者協会(NACAA)と米国消費者連盟(CFA)は19日、2000年の消費者苦情件数のワースト10を発表した。今回の調査では、「オンライン販売」に対する苦情件数が初めてワースト10入りした。
苦情件数のワースト10では、オンライン販売に対する苦情は、「家主とのトラブル」や「通信販売」、「電話を使った販売」と並んで、同率8位に入った。NACAAの上級ディレクターを務めるWendy Weinberg氏は「オンライン販売には多くの利点もあるが、消費者は危険性を認識し、NACAAのサイトに掲載している注意事項などを参考にして警戒する必要がある」と指摘。
苦情件数の中で、オンライン販売に対する苦情はここ数年、最も急速に増えている。最も典型的なのは、オンライン販売で注文した商品が届かないというもの。さらに、プロバイダーに対する苦情も多かった。
苦情件数のワースト1は、自動車販売と家庭用品販売。3位以下は、家の改築、自動車修理、クレジット・ローン、集金、電気・ガス・水道と続いている。
(2001/11/22)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]