|
■URL
http://www.spotlife.com/solutions/press/releases/pr11-26-01.jhtml
パーソナルビデオソリューションの米SpotLifeは26日、米Yahoo!と提携し、「Yahoo! Mail」においてビデオメールサービスを提供すると発表した。これにより、Yahoo! Mailのユーザーが世界中の友人や家族、同僚などにビデオ付きメールを送れるようになる。
両社合意に基づいて、SpotLifeはビデオメールに関する技術およびサービスを提供する。同社のサービスにより、ユーザーがPC用ビデオカメラを使って録画したり、既存のビデオをアップロード可能にする。また、同社の技術により、ビデオを圧縮してサーバーにビデオメッセージをアップロードするといった手順を自動化する。このメールには、Yahoo! Mail上のWebページへのリンクが埋め込まれ、受信したユーザーはこれをこれをクリックすると、「SpotLife Player」を使って視聴することができる。
ユーザーは既存のアカウントから直接ビデオメールを作成して送ることができ、そのビデオはSpotLifeによって管理・保存される。ブロードバンドやダイヤルアップ接続など、あらゆる接続速度に対応する。ビデオメールを利用するのに必要なのは、Windows搭載PCとインターネット接続、PC用ビデオカメラ、Yahoo! Mailのアカウントだけ。受信したユーザーはビデオメールを視聴するために「Windows Media Player」が必要となる。
SpotLifeとの提携について、Yahoo!でメッセージング製品部門を統括するLisa Pollock氏は「この新機能は、ユーザーが家族や友人、同僚とコミュニケーションするための新たな方法を提供する。SpotLifeとの提携は、人々の生活に本当に価値のある新機能を開発するという戦略に対応するものだ。また、この新機能により、リッチメディア広告の提による効果的なマーケティングサービスを提供したい」とコメントした。
(2001/11/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]