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■URL
http://www.yankeegroup.com/
米Yankee Groupは26日、「10代の若者はオンライン会社に巨大な市場機会を提供する」との調査報告を発表した。10代の若者は家庭において、オンラインショッピング、ニュースや情報の収集、音楽やソフトウェアのダウンロードなどを活発に行なっているという。
同調査によると、13~17歳の若者はオンライン活動のトップ3として、ショッピング(15%)、ニュースや情報の収集(62%)、音楽やソフトウェアのダウンロード(30%)を挙げている。Yankee GroupのPaul Ritter氏は「これらの結果は、10代の若者が小売り業者や情報提供会社、音楽やソフトウェアのダウンロード提供会社に対して、潜在的に利益を確保できる市場機会を提供することを示している」と指摘。
また、電子メールやチャットもオンライン活動の上位にとどまっているものの、Ritter氏は「非常に大きな潜在性が10代向けの市場にはある」とし、「一般的に10代はオンライン購入のためのクレジットカードを持っていないが、10代向けの新しいオンライン決済方法が利用可能になりつつある。Visa BuxxやRocketCashといった企業が、従来のクレジットカードに代わる10代向けのカードを提供している」と分析している。
(2001/11/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]