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http://www.iab.net/news/content/12_04_01b.html
オンライン広告の業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は4日、米国における2001年第3四半期のオンライン広告売上を発表した。同調査は、大手会計事務所のPricewaterhouseCoopersが実施したもの。
第3四半期の売上は17億9,200ドルで、第2四半期の18億6,800万ドルに比べて4.1%減少した。第1四半期から第3四半期までの9カ月間の売上は55億5,000万ドルで、前年同時期の60億6,000万ドルに比べて8.4%の減少となった。
IABのGreg Stuart会長兼CEOは「第3四半期のオンライン広告売上は過去2四半期とほとんど変わらない。我々の業界が安定性を維持しているのは、良い兆候だと見なすべきだろう」とコメント。さらに「第3四半期の売上が17億9,200ドルというのは、インターネットが他の広告分野について言われているのと同じだということを示している。つまり、一般に信じられているのとは反対に、広告主はこの媒体を見放しつつあるのではなく、長期的にはインターネットに貢献しようとている」と語った。
(2001/12/6)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]