【広告配信】

テレビ番組の放送開始に合わせた番宣バナー配信は効果的

■URL
http://www.valueclick.ne.jp/aboutus/press/pr011218.pdf

 バリュークリックジャパン株式会社は、テレビ番組の開始時間に合わせて集中的に番組宣伝バナーを配信する「番宣ジャック」サービスを、テレビ東京系の年末年始番組で正式サービスとして開始する。

 「番宣ジャック」とは、テレビ番組の開始1~2時間前から終了数十分前まで、バリュークリックのアドネットワークを利用して、該当番組の宣伝バナーを集中的に配信するものだ。この試みは、10月下旬から11月中旬まで、実際にテレビ東京系列の三番組で試験的に実施された。

 その結果、10月29日放映の「徳光和夫の情報スピリッツ」(放送時間19時53分~20時54分、広告配信時間18時~20時30分)では、世帯視聴率が今年度第3位に、11月16日放映の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」では、OFFからの流入(テレビを見ていなかった人が放送時間中にテレビをつけWBSを見る)がクール最高を記録した。特にWBSの個人視聴率では、M1層(男性20~34歳)が前4週平均の3倍、F1層(女性20~34歳)が同2倍に達した。さらに視聴者アンケートでも、放送を見た一番の理由として「バナーを見たから」が上位に入っており、バリュークリックでは、「バナー配信が、『テレビを見ていない潜在視聴者層』が番組を見るきっかけになった」としている。

 今後の「番宣ジャック」は、「AT-X開局4周年記念番組 GOLDEN TIME 4」(12月23日 SKY PerfecTV! 729ch AT-X)、「『フィギュア17』みどころ大公開スペシャル!!」(12月24日 テレビ東京)など六番組で実施される。

(2001/12/19)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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