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■URL
http://ebay.client.shareholder.com/news/20020104-68733.htm?type=General
米eBayは4日、米同時多発テロ事件の被害者や家族の救援に向けて実施した募金活動「Auction
for America」において、100日目の12月25日までに利用者数が10万人、寄付金が1,000万ドルに達したことを明らかにした。
同社は9月17日にチャリティオークションを開始、100日目までに1億ドルの寄付金を集めることを目標としていたが、その10分の1にしか届かなかった。現在、新たな出品は停止され、数週間以内に全ての取引が終了する見込み。
このチャリティオークションへの出品件数は23万件を突破。その開始に当たり、ニューヨーク州知事のGeorge E. Pataki氏が大リーグJoe DiMaggio選手の写真を、ニューヨーク市長(当時)のRudolph Giuliani氏がYogi Berra氏のサイン入りボールを寄付した。また、38州の知事や連邦議会議員が商品を提供したほか、多くの大手企業が参加した。
Auction for Americaでは、落札者が代金を直接慈善団体に送金できる支払いシステムを導入。eBayは今春、このシステムの強化版をサイトの機能として正式に導入し、さまざまなチャリティに利用する予定だ。
この結果について、同社のMeg Whitman社長兼CEOは「我々はもっと多くの寄付を期待していたが、多くの支持を得られて満足している」と述べ、「『Auction for America』によって、我々の強力なコミュニティにおいて寄付金を集める方法を明らかにできた。我々は今回開発したツールを多くの団体に有効利用したい」と語った。
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(2002/1/7)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]