【業界動向】

有線ブロード、都中協のワンルームマンションへFTTH導入を開始

■URL
http://www.usen.com/gate01/

 株式会社有線ブロードネットワークス(以下usen)は、首都圏中高層住宅協会(以下都中協)と、マンションへのFTTHサービスの包括的な導入で合意したことを発表した。

 都中協はワンルームタイプのマンションを首都圏で供給するデベロッパーによる団体で、現在は22社が加盟している。首都圏のワンルーム市場の約8割が同協会の所属デベロッパーによるもので、平成13年度は4,000戸、平成14年度は約5,000戸を供給する予定という。
 今回の合意では、usenの提供するFTTHサービス「BROAD-GATE 01」を、都中協所属デベロッパーの供給するマンションへ提供する際、包括的な導入を行なうことで各種コストを抑え、入居者へ低価格でサービスを提供するものとなる。主体は新築マンションだが、エリアなどの条件が揃えば既存物件にも対応する予定だ。また分譲・賃貸のどちらも対象としている。

 usenでは、1月中旬に入居開始となる高円寺の物件を皮切りに順次導入を行なっていき、同団体の供給する新築・既存マンションへの標準化を進めていく方向だ。

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(2002/1/9)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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