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■URL
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/01/16-2.html
富士通は16日、取引契約書などの重要な電子データをインターネット上で安全に交換できる「セキュアパッケージ配信サービス」を3月より提供すると発表した。
通信の暗号化や本人認証などを行なう同社のソフト「SecurePackage」で電子データの配信センターを構築し、利用者にASP方式で提供する。重要なデータを紛失したり漏洩することなく確実に相手に届けることができるとともに、改ざん防止加工したデータを配信センターに5年間保管することも可能だ。ウェブブラウザーとメールソフトがある環境で利用できる。
送受信数無制限で保管スペース20MB付きの定額制プランが1アカウント月額3,000円、送信数による従量制プランが1グループ月額基本料9万円(500通までの送信料含む/以降1通200円)となっている。初期費用はいずれも5万円。従量制プランでは1GBあたり月額1万8,000円で保管スペースを開設できるほか、定額制プランでも10MBにつき月額180円で増設可能だ。
(2002/1/16)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]