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■URL
http://www.reile.co.jp/company/release/2002.01.22.pdf
株式会社レイルは、ソフトバンク・コマース株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下 NTT-ME)、全国朝日放送株式会社(以下テレビ朝日)と提携し、e-ラーニングコンテンツの流通体制を確立、4月より本格展開を行なうと発表した。
レイルは専門学校向けの教科書取次販売やパソコン検定事業などを主体する会社で、2000年5月からeラーニングに参入している。2001年1月には「E-Learning総合支援事業」を開始、eラーニングコンテンツの製作支援や導入コンサルティングなどを行なっていた。
今回の提携では、レイルがコンテンツアグリゲーター(コンテンツを集約・構成して提供する役割)としてコンテンツの開発発注や審査、管理を担当。そのコンテンツをソフトバンク・コマースやNTT-MEの販売ネットワークを用いて提供する形となる。NTT-MEは光ファイバーネットワーク「XePhion」を用いた配信インフラやASPサービスも提供していくほか、テレビ朝日は地上波デジタル放送やCSでの配信について共同研究を行なっていく。これによってe-ラーニング・コンテンツの確保や管理が容易となり、コンテンツ製作者側のリスクを軽減できるほか、eラーニング導入を考える企業にとっても、これまでより少ないコストで導入が可能になるとしている。
レイルはこの事業で、2002年内に簿記や経営学など企業向けのものを中心に約300コンテンツの流通を計画している。
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(2002/1/22)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]