【コンテンツ配信】

バーテックスリンク、著作権保護ソリューション「Contents Protector」を展開

■URL
http://www.vertexlink.co.jp/product/server/contents_pro/ (リリース)

 株式会社バーテックスリンク(以下バーテックス)は、デジタルコンテンツの著作権保護ソリューション「Contents Protector」シリーズを3月1日より販売開始する。

バーテックスリンクの由利義和社長(左端)
 これは画像や動画などのデジタルコンテンツについて、著作権保護処理を行なうサーバーシステム製品で、コンテンツ配信サーバーと組み合わせて運用する。バーテックスによれば、「従来の著作権保護対策製品は画像に電子透かしを埋め込んだりと、著作権保護が行なわれていることが後から分かる性質のものだった。『Contents Protector』では、電子透かし技術を応用し、保護情報や課金情報を透明なフィルムとしてコンテンツに重ねて配信する」点が特徴だという。これによって、ユーザーがWebブラウザーから著作権侵害に当たる行為(保存、複製、印刷など)を行なう際に、その行為をリアルタイムに防止したり、課金システムと連携することが可能という。ユーザー側にプラグインなどの必要はなく、配信者側の管理もWebブラウザーベースで手軽に行なえる点も特徴だ。

 「Contents Protector」シリーズは、保護したいコンテンツに合わせて3種類展開する。まず「Contents Protector for Graphics」(以下「~for Graphics」では、Webページ上のGIF、JPEGなどの著作権保護を行なう。「~for Graphics」を利用すると、ユーザーのローカルPCに画像がキャッシュとして保存されなくなるほか、画像の保存や印刷を行なった場合、画像が透明になって表示されず、警告が表示される。動画・音声ファイル用の「Contents Protector for Media」(以下「~for Media」)は、wma、wmv、wavなどのファイルを暗号化し、再生回数や期間、携帯再生端末での利用可否といった保護情報や課金情報を含めての配信が可能だ。またPDFやMicrosoft Officeファイルに対応した「Contents Protector for Documents」(以下「~for Documents」)は、印刷許可、文章変更、閲覧パスワードといった保護レベルを設定した上でのドキュメント配信に対応している。

 「Contents Protector」はWindows 2000 ServerおよびWindows 2000 Advanced Serverに対応。イントラネットや一般のWebサイト用の「Enterprise Edition」と、課金システムと連携したコンテンツビジネスが可能な「Advanced Edition」の2タイプがあり、標準価格は「Enterprise Edition」が各300万円、「Advanced Edition」が各500万円で、別途価格の30%の年間保守料金が必要となる。3月1日からまず「~for Graphics」を発売開始し、次いで3月18日より「~for Media」、4月25日より「~for Documents」を発売する予定だ。バーテックスでは「Contents Protector」シリーズで初年度5億円の売上げを目標としている。

「~for Graphics」で保護した画像を掲載したWebページ
ローカルで表示させると画像部分にアラートが出て、画像は表示されない

(2002/1/30)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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