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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2002/Feb02/02-04BizTalk2002LaunchPR.asp
http://www.microsoft.com/biztalk/default.asp
米Microsoftは4日、企業間連携・アプリケーション統合ソフト「BizTalk Server 2002」の一般発売を開始したと発表した。新版では、「Visual Studio .NET」の統合によるWebサービスへの対応、提携企業との接続環境を迅速に構築するための新技術「SEED」の採用、最新の管理・監視・開発機能を備えた新ツールの追加といった機能強化が図られている。価格は「Developer Edition」が499ドル(/開発者)~「Enterprise Edition」が24,999ドル(/プロセッサー)となっている。
新版では、Visual Studio .NETの統合によりXMLベースのWebサービスに対応したことで、Visual Studio .NETの開発環境でBizTalk Serverのコンポーネントを用いたり、BizTalk Serverを使った業務処理をWebサービスに移行できるようになった。
SEED技術は、提携企業に対して素早く設定情報を発行することで、大規模な取引用ハブとして機能する技術。Microsoftでは、これにより提携企業との接続環境を構築するための時間や技術サポートを大幅に提言できるとしている。
このほか、BizTalk Server 2002には、イベントの監視や警告、レポート、管理機能などを備える「Microsoft Operations Manager」の同梱、BizTalk Serverのアプリケーションを迅速に展開できる「Microsoft Application Center 2000」とのネイティブな統合などが図られている。
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(2002/2/5)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]