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■URL
http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2002/0213.htm
国土地理院は、4月からインターネット上で「空中写真」の閲覧サービスを開始すると発表した。開始当初は東京中心部(ほぼ23区をカバーする地域)の、終戦直後(1947年)と1992年の2時期の空中写真を提供する。
国土地理院では、1947年頃から全国を対象に空中写真を撮影している。これは、国土の現況把握や各種計画の基礎情報としての利用を目的としたもので、5年に一度撮影し、現在までに総数約100万枚となっているとのこと。従来から写真のプリントは国土地理院で閲覧できたほか、財団法人日本地図センターで購入可能であったが、現在、国土地理院では写真のデジタル化を進めており、デジタル化の完了したものからインターネットで閲覧できるようにするという。
国土地理院では、今後も全国の空中写真の撮影を継続するが、インターネットで閲覧可能な分については、地域を全国に広げるか、東京地域をより詳細にするかを検討しているとのこと。
(2002/2/14)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]