【通信業界】

イー・アクセス、収容局からユーザー宅までの「道なり」距離を測定

■URL
http://www.eaccess.net/jp/press/2002/pr020215.html

 イー・アクセス株式会社は15日、収容局からユーザー宅までの「道なり距離」を測定する「レッツ距離測定」を開始した。これにより、従来の直線距離測定よりも正確な電話線の距離を得ることができる。

 レッツ距離測定では、一般的に電話線は収容局からユーザー宅までの主要道路と類似しているため、道なり距離による手法を採用したという。そのため、必ずしもこの結果が経路距離とは限らないが、従来の直線距離測定よりも正確な数値を得ることができるという。また、河川や線路などをまたぐ場合は道なり距離よりも長くなる場合があるとのこと。

 距離測定ではまず、提供エリアを調べるためにユーザー宅の電話番号入力して、接続サービスのエリア判定を行なう。次に町名までを入力(マップによる選択または直接入力)すると付近の地図が表示され、地図上のユーザー宅付近をクリックすると道なり距離が分かるという手順だ。

 イー・アクセスでは、道なり距離が2km未満は8Mbps、2~3kmは1.5Mbpsまたは8Mbps、3km以上は1.5Mbpsの接続サービスを推奨している。また、距離による速度分布グラフを用意しており、それぞれの情報をもとに接続サービス(1.5Mbpsまたは8Mbps)を選択してほしいとしている。

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(2002/2/15)

[Reported by adachi@impress.co.jp]


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