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■URL
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2002/mailgateway.html
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)と株式会社アイアイジェイテクノロジーは20日、メールのウィルスチェックや情報漏洩防止を目的としたゲイトウェイサービス「IIJ Mailゲートウェイサービス」を3月1日より開始すると発表した。
IIJ Mailゲートウェイサービスは、メールアカウントを1,000以上持つ大企業向けのサービス。メールサーバーをIIJのiDCに設置してウィルスチェックを行なう「Virus Protection/ET」、キーワードフィルタリングにより情報漏洩を防止する「Audit/E」、メールアーカイブ「Archive/E」を提供する。このうちArchive/Eはメールを保存するサービスで、裁判などの証拠としてメールが重要視されている現状を踏まえて提供を開始したという。
Virus Protection/ETとAudit/Eはそれぞれ初期費用30万円、利用料金は月額40万円で、1,000アカウント以上は、200アカウントごとに月額5万円の追加料金が必要。Archive/Eについては、メールの保存容量や期間によって別途見積もりを行なうという。
さらに、アカウント数が1,000以下の中小企業向けサービスや、Webアクセスを対象にした情報漏洩、ウィルスチェック、URLフィルタリングも夏までに開始する予定だ。
(2002/2/20)
[Reported by adachi@impress.co.jp]