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■URL
http://corporate.verisign.com/news/2002/pr_20020219a.html
デジタル認証サービスの米VeriSignは19日、Webサービスやeビジネス向けアプリケーションの信頼性を確保するフレームワーク「Digital Trust Services」を発表した。同社のデジタル識別や認証、認可、処理サービスなどへのインターフェイスを提供し、企業がWebサービスなどの技術を用いて業務処理を自動化できるようにする。
このフレームワークでは、開発者や付加価値再販業者、システムインテグレーター、大規模なサービス事業者などを支援するため、オープンなAPIや開発ツール、サービス事業者向けプラットフォームを提供する。
Digital Trust Servicesフレームワークに対しては、既に米BEA SystemsやHewlett-Packard、IBM、Microsoft、Oracle、Sun Microsystemsなどが支持を表明しているという。
VeriSignのStratton Sclavos社長兼CEOは「Webブラウザーやサーバーに公開鍵インフラ(PKI)技術を組み込むことで、7年前に最初のeコマースの波が訪れたように、今回の発表は、信頼できるeビジネスであるWebサービスに次の波を起こすものだ」とアピールしている。
(2002/2/20)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]