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■URL
http://www.freebit.com/press/20020308.html
フリービット・ドットコムは8日、ISPのユビキタス化を実現するコンポーネント群「FreeBit.Com Ubiquitous Kit Stage1」を開発したと発表した。ReSET.JPやぷららネットワークス、ライブドアなどで導入・提供されているウェブメールサービス「SmartMail」のバージョンアップ版と、ディスクスペースサービス用のコンポーネントから構成されている。既存のPOP3サーバーやFTPサーバーを変更することなく導入できるよう設計されているとしており、ISPの運営企業を中心に広く提供していく考えだ。
SmartMailは今回バージョンが2.0となり、オンラインアドレス帳が追加されたほか、添付メールにも対応。アカウント追加機能により、発信者が複数アドレスを切り替えながら利用することも可能になった。また、PalmOS向けに専用の「Web Clipping Application」も用意されている。
ディスクスペースサービス用のコンポーネントは、サーバー側の管理システム「FTP Control Server」と、クライアント側のインターフェイス「FTP Client xEngine for Java / Windows」から構成されている。これを導入することで、エンドユーザーは、外出先などでも自分のFTPサーバーに直感的にアクセスできるようになるという。
なお、同キットはすでに自社で運営するReSET.JPに導入されており、同日より会員向けにサービスが提供されている。
(2002/3/8)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]