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■URL
http://docs.yahoo.com/docs/pr/release955.html (セールス開始時のリリース)
米Yahoo!は21日、先週実施した“インターネット史上最大のセール(The Biggest Sale in Internet History)”において、好調な売上をあげたことを明らかにした。セールを開始した3月13日から15日までの3日間で、ブランド小売り店や旅行サービス、Yahoo!自身の有料サービスなどで売上が大幅に増加したとしている。
3月13日～15日の売上は、セール開始1週刊前の3月6日～8日と比べて、「Yahoo! Shopping」全体で25%増加した。なかでもHewlett-PackardのECサイトは売上高が380%増加したほか、いくつかの小売り店では500%も増加し、ホリデーシーズン並みの売上に達した。また、英国航空やデルタ航空などの航空会社では航空券の売上高が平均135%増加したほか、旅行パックの売上件数も162%増加したとのこと。
Yahoo!提供の有料サービスでは、「Yahoo! Mail Extra Storage」の登録件数が133%増加したほか、「Yahoo! Domains」の新規登録件数が60%、「Yahoo! Auctions $1」への出品件数の落札率が71%、個人間決済サービス「Yahoo! PayDirect」の利用率が50%増加した。
Yahoo!の最高マーケティング責任者を務めるJohn Costello氏は「『史上最大のセール』は、マーケティングパートナーや取引処理のプラットフォームとしてのYahoo!の強さを示すとともに、Yahoo!ネットワーク全体で利用可能な商品やサービスの広さや深さを強調するものだ」とアピールしている。
(2002/3/22)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]