■URL
http://www.chilisoft.com/chiliasp/newin36.asp
http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2002-03/sunflash.20020326.2.html
米Sun Microsystemsは26日、「Active Server Pages」(ASP)をクロスプラットフォームに実装した「Sun Chili!Soft ASP v3.6.2」を発表した。同ソフトにより、JavaとASP開発者が協力して、さまざまなプラットフォームに移植可能なASPアプリケーションの開発が可能になるとしている。Solaris、Windows、Linux、HP-UXに対応。
Sun Chili!Soft ASPは、Web開発者が使い慣れたインターフェイスを使って、ASPアプリケーションにJavaベースのビジネスロジックを容易に組み込めるようにするもの。「Sun Chili!Beans」によって、あらゆるJavaクラスがMicrosoftのスクリプト言語を通じて利用可能になる。v3.6.2では「Java Virtual Machine」(JVM)の1.4までに対応するほか、Java技術に組み込まれたセキュリティマネージャーに対応する。
Sunの製品マネージャーであるJohn Shell氏は「Sun Chili!SoftはJavaプラットフォームとASPコードを結びつけ、クロスプラットフォームに対応したASPアプリケーションの導入を可能にするものだ。JavaとASPの開発者を有する組織にとって、移植可能なASPアプリケーションを開発することで、生産性や効率を最大にできる」とコメントしている。
(2002/3/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]