【行政】

総務省、インターネットによる申請・届出システムの運用を開始

■URL
http://www.shinsei.soumu.go.jp/
http://www.taiken.soumu.go.jp/ (体験コーナー)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2002/020327_3.html (発表資料)

 総務省は27日、ウェブブラウザーから利用できる「総務省電子申請・届出システム」の運用を開始した。現在、「ITU-T勧告に準拠する国内標準」に関する手続など10種類の手続が対応している。

 対応するOSはWindows 98/NT4.0/2000/XPで、Internet Explorer 5.01以上またはNetscape Communicator4.7から利用できる(Netscape Communicatorの場合はプラグインが必要)。また、あらかじめ政府認証基盤(Government Public Key Infrastructure:GPKI)と相互認証された認証機関(日本認証サービスなど)から発行された電子証明書を取得しておく必要がある。手続完了後は、申請処理状況をブラウザーから照会・確認できる。利用可能な時間は当面の間、午前9時30分から午後5時45分まで。今後は、扱う手続の種類を順次追加していく予定だ。

 総務省では同日、電子申請・届出システムの体験ページも開設した。実際に電子証明書の取得からインストール、申請手続や照会の操作までを模擬的に体験できるようになっている。

(2002/3/27)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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