■URL
http://www.jabber.com/news/release_040102.shtml
インスタントメッセージング(IM)ソフト開発の米Jabberは1日、IMプラットフォーム「Jabber Communications Platform」(JCP)を米Hewlett-Packard(HP)にライセンス供与したと発表した。
JCPは、XMLベースのオープンなプロトコル「Jabber」を基盤とするプラットフォーム。JCPは、サービス提供会社や企業、ソフトウェア開発者などがカスタマイズしたIMやVoIPなどのソリューションを開発するためのエンジンを提供する。ここでは、企業内で社員同士が安全で非公開の通信を行なうためのソリューションを提供するとともに、企業ブランドのポータルとして設定して顧客との通信にも利用することができる。
JabberのRob Balgley社長兼CEOは「当社のIMプラットフォームは、顧客のサポート環境に容易に組み込むことができる。企業は、顧客サービスを向上させるためにIMやリアルタイムの通信ソリューションの利用を増やしている。当社はHPなどの顧客と協力して、サービスの向上に必要なサポートを提供していく」とアピールしている。
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(2002/4/2)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]