米オンライン旅行サービスのOrbitzは20日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したと発表した。同社は2001年6月、米大手航空会社のAmerican、Continental、Delta、NorthwestおよびUnitedの5社が設立した企業で、航空チケットの販売、レンタカーやホテルの予約、旅行パックの販売などのサービスを提供している。設立後わずか1年弱で、IPOを申請したことになる。
IPOの主幹事を引き受けるのはGoldman Sachs & CoとCredit Suisse First Boston。さらに、Legg Mason Wood Walker IncorporatedとThomas Weisel Partnersが幹事を引き受ける。Orbitzは既に、SECに申請書類を提出済みだが、まだ効力を発揮していない。SECが認可した後、株式の売買が可能となる。
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(2002/5/21)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]