■URL
http://www.stat.go.jp/data/joukyou/
http://www.stat.go.jp/data/joukyou/12.htm
総務省は、2002年1月から3月における家計消費状況調査の平均速報値を発表した。家計消費状況調査は、購入頻度が少ない高額商品やITの機器・サービスに対する世帯あたりの支出などを把握することを目的に毎月実施されている。対象は約3万世帯。
携帯電話(PHSを含む)やパソコンなどインターネットに接続できる端末を所有している世帯は48.1%となっており、世帯区分別にみると、2人以上の世帯では52.4%、独身世帯では37.1%となっている。種類別では、パソコン・ワープロが38.8%、携帯電話は33.2%、固定電話機・FAXが8.0%、テレビゲーム機は5.7%などとなっている。
また、利用時間が長い端末として、25.8%の世帯がパソコン・ワープロを挙げており、世帯区分別では2人以上の世帯は30.3%、独身世帯は14.4%となる。独身世帯においては12.5%が携帯電話を挙げておりパソコンとの差は小さくなっている。
利用目的については、情報収集が30.7%が最も多く、電子メール28.1%、ショッピングが7.5%と続いている。
(2002/5/23)
[Reported by adachi@impress.co.jp]