【新製品】

ディスクリート、Web用に特化した3DCG作成ソフト「plasma」を発売

■URL
http://www.discreet.jp/press/2002/pre05_31_02.htm

 オートデスク株式会社ディスクリートディビジョンは31日、FlashやShockwave形式への書き出し機能を標準で備えたWeb用3DCG作成ソフト「plasma」を7月下旬に発売すると発表した。対応OSは、Windows 2000(推奨)、98SE、XPで、価格は9万8,000円。

 「plasma」は、同社が販売するプロ向け3DCG作成ソフト「3ds max」の技術をベースにしており、モデリングやライティング、テクスチャーの設定、アニメーション、レンダリングなどの機能を踏襲している。

これまでFlashで3Dコンテンツを作成する場合、2次元のイラストを用いて擬似的に3Dに見せる必要があった。plasmaを使えば、実際に作成した3Dオブジェクトでアニメーションを作成し、簡単にFlash形式などのWebアニメーションに書き出すことができる。

 ディスクリートでは、「現時点ではWeb3Dコンテンツは大ブレイクしているとは言いがたいが、今後確実に伸びていく分野だろう」とし、「3ds maxとその拡張ソフトを用いてもWeb用コンテンツを作成できたが、Webデザイナーに70万円(3ds maxが約50万円、character studioが約20万円)もの投資を強いるのは敷居が高かった」とコメントしている。

(2002/5/31)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]

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