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■URL
http://www.actuate.co.jp/
アクチュエイトジャパン株式会社は4日、企業内外のデータベースやアプリケーションから取得したデータを、グラフなどを利用したレポートに生成し、Webブラウザー上から閲覧できるようにする企業情報配信システム「Actuate
e.Reporting Suite 6(日本語版)」を9月20日に発売すると発表した。価格は、1サーバー(1CPU）につき455万円～。
「e.Reporting Suite 6」を利用すると、社内のデータベースサーバーに収納されている情報をWebブラウザーから閲覧することが可能になる。顧客情報や売上情報、勤怠状況などのレポートはあらかじめ設定した時間にバッチで生成したり、ユーザーがオンデマンドで生成することができる。ユーザーのアクセス権限をページごとに設定できる「ページレベルセキュリティ」機能も実装している。生成されたレポートは、Webブラウザーで閲覧する時にはDHTMLで出力されるが、印刷用やローカルに保存するためにPDF形式やExcel形式に変換して吐き出すこともできる。
米Actuate社Vice
President of MarketingのNobby Akiha氏は、「かつては一部の情報アナリストが対象顧客だったが、インターネットの普及によって“インフォメーションコンシューマー”と言うべきエンドユーザーが増えてきた。彼らに効率よく情報を配信するためのツールが必要だ」と語った。
(2002/6/4)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]