【調査結果】

2001年の米国オンライン販売業者の業績、過半数が黒字~米調査

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http://www.shop.org/

 オンライン小売り業者の団体米Shop.orgは12日、調査報告書「The State of Retailing Online 5.0」において、2001年における米国のオンライン販売業者の56%が黒字であったとの調査結果を明らかにした。

 同調査によると、米国のオンライン販売市場全体は昨年「かなり黒字に近づいた」という。営業の損益率は2000年の純損失15%から2001年には純損失6%に回復し、2002年には収支トントンとなる見込みとしている。消費者のオンライン支出は2001年、513億ドルとなり、前年に比べて21%増加した。2002年には、消費者のオンライン支出は前年比41%増の721億ドルに達すると見込んでいる。

 2001年における収益改善の要因は、消費者のオンライン支出の増加やマーケティングの効率向上、リピーターの増加、支出の圧縮などが挙げられている。特に、マーケティングの効率は大幅に向上し、1回の注文当たりのマーケティング費用は2000年の20ドルから2001年には12ドルに、顧客獲得費用は2000年の29ドルから2001年には14ドルに減少した。また、リピーターによる売上が全体に占める割合は2000年の40%から2001年は53%に上昇し、過半数を占めている。

 品目別では、15品目のうちハードウェアやソフトウェア、書籍、音楽、ビデオ、玩具、家電製品の7品目が小売り販売全体の5%以上を占め、一部の品目では17%以上を占めている。

(2002/6/13)

[Reported by 江藤浩幸]

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