【サービス】

アバター利用のボイスチャットで英会話を学ぶ「Speak@home」

■URL
http://www.speakathome.com/

Speak@homeのサイトへ  株式会社デジタルパサージュは、インターネット英会話サービス「Speak@home」(スピークアットホーム)を7月11日から開始した。

 「Speak@home」は同社とNEC、およびNECインターチャネルが共同で開発したもので、無料で楽しめるボイスチャットや、ネイティブ講師によるレッスンなどを組み合わせ、多角的に英会話を学べるサービスとなる。内容はキャラクターを使って仮想の町で英会話ボイスチャットを楽しむ「アバタタウン」、ネイティブ講師とオンラインレッスンを行なう「クラスレッスン」、CD-ROM教材とWebを連動した基礎学習「ホームスタディ」の3つに大きく分かれている。「アバタタウン」以外は有料のコース登録が必要だ。
 無料の「アバタタウン」では、世界各国のユーザーとボイスチャットが楽しめる。デジタルパサージュでは米国などのポータルサイトから「アバタタウン」をチャットソフトとして配付。これによって各国のユーザーが集まり、英会話ボイスチャットができる環境を提供するという。また音声認識エンジンを搭載したキャラクターが自動応答する会話学習「パーソナルラーニング」も「アバタタウン」上で開始する予定だ。一方、「クラスレッスン」ではボイスチャットと動画、オンライン教材への書き込みといった機能を組み合わせ、1~4人の少人数での英会話レッスンを提供する。

 「Speak@home」の料金は1ヶ月4,800円(8ポイント付き)~で、料金コースごとに一定額の“ポイント”が支給され、このポイントを使って有料レッスンを購入するシステムだ。たとえば「クラスレッスン」を受講する場合、1レッスン4ポイントが必要となる。またスタート時にはCD-ROM教材の「スターターセット」(9,800円~)の購入も別途必要だ。決済方法は銀行振込のみで、追ってクレジットカード決済にも対応する予定という。なおデジタルパサージュでは、このサービス開始後1年で3万人の会員獲得を目標としている。

(2002/7/11)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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