■URL
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/080502wnsrc1.asp
マイクロソフト株式会社は5日、「.NET」に対応した次期サーバーOS「Microsoft Windows .NET Server 日本語版」RC1(Release Candidate 1)をベータプログラム参加者やパートナー企業向けに提供開始したことを発表した。米Microsoftでは、7月24日に同製品の英語版を発表している。
Windows .NET Serverは、XMLを基盤とするWebサービスのプラットフォーム「.NET」の中核となるもので、開発と運用に必要なフレームワーク「.NET Framework」を標準搭載している。
ターゲットとしては、信頼性・拡張性・パフォーマンスを求める「ITプロフェッショナル」、既存コードの再利用による生産性の向上を求める「アプリケーション開発者」、情報共有やコミュニケーション機能を求める「インフォメーションワーカー」が挙げられるという。
なお、製品版の開発終了は2002年内を予定している。
◎関連記事
■米Microsoftが「.NET」アプリケーション開発支援のサイトとツールを提供
■米Microsoftが開発者向けに「.NET」用SDKなどを配布、開発作業が加速
(2002/8/5)
[Reported by adachi@impress.co.jp]